Photo by Sharon McCutcheon on Unsplash
☑老後2000万円不足問題とか怖すぎ…
☑お金のふやし方がわからない…
ある父
そんな不安を持つ方ってきっと多いですよね。
お金の情報は洪水のように世の中にあります。
でもどれが正しいのか。
それを自分だけで判断するのは正直むずかしいです。
そんな僕もそんな状態でした。
しかし、情報収集してみると、いろいろわかってきました。
この記事では「お金の知識ゼロ」だった僕が、
いろんな知識をかき集めて得た「最終結論」を紹介します。
子育て世代こそ、これからお金を一番使う=お金が足りなくなる
だからこそ、お金のことを一緒に学びましょう!
もくじ
参考にしたコンテンツ
まずは、この記事を書くにあたって勉強させていただいたコンテンツをここに紹介しておきます。
この記事で概要を学んで、「もっと知りたい!」という人は以下に紹介するコンテンツを見てみてくださいね。
「じっちゃま」のTwitter
iDeCo、積立NISA始めたいと考えている人、タイミングは今です!大急ぎで始めて!
— じっちゃま (@hirosetakao) June 12, 2020
あの、一般論として生命保険は必要ないです。特に変額保険とか、そういうコネクリ回した商品は止めて!儲かるのは保険会社ばかり。そんなカネあるのなら、iDeCoとか積み立てNISAに回して!
— じっちゃま (@hirosetakao) July 2, 2019
路頭に迷いたくないのならiDeCoと積み立てNISAをすぐ始めて! 中身は全世界もしくは全米の株式に投資するインデックスファンドにして! 債券、日本株は×
— じっちゃま (@hirosetakao) July 2, 2019
先の金融庁のお蔵入りになったレポートで「年金ひとり2000万円足らない!」ということが言われたけど、いまから上の条件で「全米株式」にiDeCoで投資すれば、ぜんぜん間に合うわけです。それを債券とかのアホな商品えらぶから間に合わなくなる。
— じっちゃま (@hirosetakao) July 2, 2019
中田敦彦のYouTube大学
言わずとしれた芸人の中田敦彦さんのYouTubeです。
これは見たことがある方もいるのではないでしょうか?
何せチャンネル登録者数 267万人です。
267万人…調べてみると日本在住の外国人の数(2019年1月1日時点 総務省調べ)と同じでした。
途方もない数ですね。
さて、本題に戻ると中田さんのYouTubeでお金の知識をまとめたものがあるんですね。
いや~ものすごく勉強になりました。
なんといってもこのコンテンツのすごさは「わかりやすさ」
とっきにくそうな「お金」の分野なんですが、中田さんのフィルターを通して聞くと、まるでゲームをしているようにすいすい頭のなかに入ってくるんです。
中田さんは予備校講師をしていたら、林先生みたいになっていたと思います。
それくらい、面白い授業です。
気になったら見てみてください!
やってはいけないお金のふやし方
さあ、ここからが本題です。
まずはお金をふやす上で「絶対やってはいけない」ことを以下にまとめますね。
「窓口」に行ってお金の相談をする
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ある母
この時点であたなは「お金を搾り取るプロ」の絶好のカモです。
考えてみてください。
銀行や証券会社の「窓口」には必ず人がいて、人が対応してくれますよね。
その人の給料は0円ではありません。
それをどこでとるかというと、「手数料」でとるんです。
手数料をなめている人
それは大間違いです。
お金を増やす上で大事なのは「長期にコツコツ」という考え方です。
その上で毎年自動的に引き落とされる「手数料」はかなり大きなものになってくるのです。
「窓口に行く」=「手数料が高い」=「長期の積み立てで不利」
まずはこの構造を頭に入れましょう。
「預金」はするな!
まずはこちらをご覧ください。
メガバンクの普通預金金利が「0.001%」になったと
これは100万円を一年間預けたら、なんと…「10円」利息がつくというものです。
じゅ、じゅうえん!?
うまい棒1本分しか増えないんです…
そして、これもご覧ください。
ついに定期預金も「0.002%」になりました。
さっきの計算でいくと100万円あずけたら1年で、うまい棒2本ですね…
これほどまでに金利が低いともはや預ける意味がありません。
これほどまでに低い金利で銀行にお金を預けている、ということは、これはつまり「銀行に超低金利でお金を貸している」ということなのです。
我々は生活に余裕がある大富豪でありません。
すこしでもお金をふやしたい子育て世代です。
そんな慈善事業をしている暇はありません。
必要以上の資金を銀行に預けるのはもう絶対にやめましょう。
「つみ立てNISA」「iDeCo」それ以外の選択肢はなし!
圧倒的におすすめなのが
iDeCo
このふたつです。
やっていない人はいますぐはじめてください!
これは大雑把にいえば「株式投資」です。
ある父
もはや「預金」では増えないので、「株式投資」で少しでもふやそう、という考え方です。
以下のじっちゃまのtweetをご覧ください。
そもそも投資リターンの成長の方が賃金の伸びよりも恒常的に高いので、財産をはぐくむやり方さえ体得し、それなりにつつましい生活をしていれば永遠に投資リターンだけで暮らして行けるわけで。→これがFIREの考え方。
— じっちゃま (@hirosetakao) May 14, 2020
ピケティの研究が示唆することは「格差は世界大戦でもない限り解消しない」ということ。投資のリターンが給料の伸び率より高いから、株持ってないヤツは富の蓄積で劣後する。そういうカンタンな話。 pic.twitter.com/LbNQKnTmPF
— じっちゃま (@hirosetakao) March 1, 2020
ピケティの研究が示唆することは「格差は世界大戦でもない限り解消しない」ということ。投資のリターンが給料の伸び率より高いから、株持ってないヤツは富の蓄積で劣後する。そういうカンタンな話。 pic.twitter.com/LbNQKnTmPF
— じっちゃま (@hirosetakao) March 1, 2020
みんなが資産運用しているのに自分だけ何もしなければ、どんだけ仕事がんばってもあなたは劣後します。なぜならr>g、つまり資産価格の上昇ペースより、賃金の上昇ペースのほうが遅いから。
— じっちゃま (@hirosetakao) July 20, 2020
r?g?
なんのことやら不明だと思うので、以下にWikipediaを引用します。
rとは、利潤、配当金、利息、貸出料などのように、資本から入ってくる収入のことである。そして、gは、給与所得などによって求められる。過去200年以上のデータを分析すると、資本収益率(r)は平均で年に5%程度であるが、経済成長率(g)は1%から2%の範囲で収まっていることが明らかになった[11]。このことから、経済的不平等が増していく基本的な力は、r>g という不等式にまとめることができる。
出典: フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)『21世紀の資本』
つまり要点は
「賃金の伸び」より「資産の伸び」の方が良い
ということなのです。
で、そうなると…
すなわち、資産によって得られる富の方が、労働によって得られる富よりも速く蓄積されやすいため、資産金額で見たときに上位10%、1%といった位置にいる人のほうがより裕福になりやすく、結果として格差は拡大しやすい。
出典: フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)『21世紀の資本』
ある父
ある母
iDeCo
なのです。
これらは「投資初心者におすすめ」な圧倒的お得な制度なのです。
つみたてNISA
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まずは「つみたてNISA」から説明します。
どういうものかというと…
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。
つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。
各年に購入した投資信託を保有している間に得た分配金と、値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。非課税で保有できる投資総額は最大800万円となります。
出典:金融庁HP https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html
- 毎年120万円が上限(非課税投資枠は最大600万円)
- 最長5年間
- 中にはポンコツ商品も入っている
という制度です。
年120万円とは月10万円上限ということです。
一般庶民の感覚からすれば、月10万円は多いですよね。
しかも最長5年なので、「短期投資」と言えるでしょう。
「短期で成果を残す」
あまり初心者が目指す方式ではなさそうですね。
そして、基本的にはどんな金融商品でも選べてしまうので、いわゆる「ポンコツ商品」をつかまされる可能性はゼロではありません。
対する「つみたてNISA」は
- 毎年40万円が上限(非課税投資枠は20年間で最大800万円)
- 最長20年間
- 金融庁が厳正なる審査をした商品しか選べない
という条件です。
年40万円=月額3万円ちょっとですね。
どうでしょう。
これくらいの金額が適正値ではないでしょうか。
また、最長20年なので、よりローリスクな「少額&長期」投資に最適です。
さらに「金融庁が厳正なる審査をした商品しか選べない」という条件なので、
投資のことに詳しくない初心者でも安心して選ぶことができます。
いかがでしょうか。
より詳しくわかりやすい説明を下記にのせておきますので、ぜひ見てみてください。
参考 NISA講座はじめてガイド楽天証券iDeCo
さあ、つぎは「iDeCo」です。
これは「イデコ」と読みます。
どういうものかというと…
○ iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)は、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度で、加入は任意です。
○ iDeCoはご自分で申し込み、掛金を拠出し、ご自分で運用方法を選んで掛金を運用します。 掛金とその運用益との合計額を給付として受け取ることができます。
○ iDeCoでは、掛金、運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置が講じられています。
出典:iDeCo公式サイト
制度は違いますが、中身は「つみたてNISA」と同じで「投資」です。
「つみたてNISA」との違いとして
- 積立最低金額は5000円
- 原則として60歳まで引き出すことができない
- 掛金が全額所得控除
という点があげられます。
ちなみに積み立てNISAの最低積み立て金額は証券会社にもよりますが、100円です。
これが最低5000円です。
しかも、60歳まで引き出すことができません。
つまり、完全に「老後の自分たちのための資金」に限定されるわけです。
掛金が全額所得控除になるので、節税対策にもなることがメリットです。
もっと詳しい説明を見たい方
参考
iDeCoページ楽天証券
「つみたてNISA」「iDeCo」はじめる優先順位は?
これがリアルな意見だと思います。
そんな私も両方はじめる余裕はありませんでした。
まずは、「つみたてNISA」から始めました。
理由は…
これにつきます。
まずはiDeCoは「60歳まで引き出せない」ということが大きな要因です。
60歳まで引き出せないということは、その間に何かあったときでも対応できないということなのです。
我が家の事情として、「老後資金」よりも「子どもの教育資金」が最重要課題だったので、必然的に「つみたてNISA」と選ぶことになりました。
もちろん、「どちらもできる資金が手元にある」という方は「どちらもやる」ことをおすすめします!
口座開設は絶対に「ネット証券」で!
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ある母
こらこら。
「窓口には行ってはダメ」とあれだけ言っておいたのに…
「窓口」には人がいるからこそ、丁寧に説明してくれます。
しかし、人がいるからこそ、「手数料」が高いのです。
長期でコツコツ積み立てるみなさんは「手数料」がかなり重要になってきます。
また、銀行などが用意している投資商品はかなり数が少ないです。
銀行が儲かるような手数料の高い商品を押し付けられる可能性もあります。
だからこそおススメは「ネット証券」なのです。
なぜか?
- 手数料が圧倒的に安い
- 商品種類が豊富
絶対に「ネット証券」を使ってください。
おすすめ「ネット証券」
ある父
基本的には以下の3つのうちのどれかを選んでいれば、間違いありません。
その中でもぼくがおすすめなのは
楽天証券です。
基本的には上記3つはどれも質が高く似たようなものなのですが、
楽天証券が他より優れているところがあります。
それがポイント制度です。
みなさんも一度は「楽天ポイント」を使ったことがあると思います。
その「楽天ポイント」を使って、投資ができちゃうんです!!
これはかなりお得な制度です。
楽天証券のポイント制度は多くのバリエーションがあるので、本当におすすめです。
まとめ
✅たくさん「預金」しない
✅「貯蓄型生命保険」「学資保険」はやらない
✅「つみたてNISA」→「iDeCo」の順番でとりくむ
✅「ネット証券」を選ぶ
✅「楽天証券」がおすすめ
いかがでしたか?
すこしでも子育て世代のみなさんのお役に立てたらうれしいです。
かしこい選択で着実にお金をふやしていきましょう。
「お金をふやす」とは別の観点で「お金の節約」も子育て世代には超大事です。
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