入院生活ってどんなもの?【息子が長期入院して思うこと】

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子どもの入院生活ってどんなもの?

この記事はそんな方に向けて書いています。

この記事の内容

  • 息子が細菌性髄膜炎と戦った顛末
  • 入院生活のリアル

この記事の信頼性

  • 息子が生後一カ月で長期入院生活に入り
  • さまざまなことを経験し感じた
  • きんげんが執筆しています

今回は実体験に基づき、入院生活についてまとめました。息子の病気のことは

新生児が発熱したらどう対応すればいいの?【息子が細菌性髄膜炎にかかった】

に書きましたが、実はあの後まだまだ続きがあったのです。病気はどの子でも起こりうること。そのリアルについてお伝えします。今から出産される方、今小さいお子さんがいらっしゃる方に伝えたい内容です。

細菌性髄膜炎。その後。

細菌生髄膜炎に罹患して3週間入院して治療しました。その間、抗生剤をいれ続けていました。そして一応完治したので、退院。

この時は心底ほっとしました。これで命は助かった、と。

一安心し、妻の実家から家族3人の家に戻った最初の晩のことでした。

再発

なんだが、機嫌が悪いなあと思っていました。そして午前3時に熱をはかってみると38度超。様子も一度目に発症した時と同じような苦しそうなうめき声でした。

きんげん
これはおかしい…

そう感じた僕と妻は、近くの総合病院にタクシーで向かいました。そして夜間救急外来で診てもらいました。採血をして、長い間待たされて、そして呼ばれました。

ドクター
かぜですね。

お医者さんは我々を見ることなく無機質にパソコン画面上を見ながら言いました。たしかに、炎症反応を表す「CRP」という値は正常値。細菌性髄膜炎を起こしたことがあると伝えましたが、

ドクター
かぜでしょう。様子をみましょう。

でした。専門のお医者さんが言うのだから、大丈夫なのだろう。僕は一安心でした。それから家に戻り、妻を家に残し、私は仕事に向かいました。それから数時間して、妻からLINEが。

やっぱりおかしいよ。あの時と様子が同じなんだよ。

私は正直「お医者さんがかぜと言っているのだから、かぜだろう。」と思いつつも、妻の気が済むならと

きんげん
もう一度病院に行ってみよう。

と提案したのでした。私は仕事だったので、妻だけで行ってもらいました。同じ近くの総合病院です。夜とは違う先生でした。結果はなんと「髄膜炎の疑いあり」した。炎症反応を表す「CRP」は夜より格段に上がっていました。そのままその病院に緊急入院。正直、夜勤の先生を恨みました。

これでこの子になんかあったら、あの先生をどうしてやろうか。

そればかり考えていました。(笑)

入院(2回目)

そんなこんなで2回目の入院生活です。診断も正式に「細菌性髄膜炎」になりました。再発です。幸運にもまたはやく病院に行くことができたので、それだけはやく抗生剤を注入することができました。そのおかげで数日後には、熱も引いていきました。本当に幸運でした。

再発原因がわからなかったので、その病院で調べてもらうことになりました。腎臓が悪いのか、脳に影響があるのか。様々な機械を使ってしらべましたが、異常なし。そうこうしているうちに、なんとまた原因不明の発熱

この時の精神状態は最悪でした。特に妻の精神は長期にわたる入院のサポートで崩壊寸前。

きんげん
お願い、助かってくれ。お願い。もう生きているだけでいい。お願い。

そう祈り続けました。そしてなんとその思いが通じたのか、その熱は数日で引いていったのです。

本当にほっとしました…本当によかった。ただただ安堵しました。

結局この発熱の原因はわからず、お医者さんも首をかしげていました。そもそも髄膜炎再発の原因もまったくつかみきれなかったので、より詳しい検査のできる三次病院である子ども病院に転院することになりました。

そして転院1週間前。彼はまた発熱しました。原因を探っていくとRSウイルス感染症でした。なんと院内感染。この時ばかりは妻と笑いました。

何でももらう子なんだね。(笑)

 

きんげん
それにしてももらいすぎだね。将来はキャッチャーかな?(笑)

などと笑いながら話しました。もう笑いながら話すしかありませんでした。何が起こるかわからないのが人生です。


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入院(3回目)

RSウイルスにかかったまま、転院となりました。生まれて3カ月ほどでもう人生3つめの病院です。もう病院マスターです。まずはRSウイルスが治るのを待つしかありません。そしてこの病気は基本的に何も薬がありません。とにかく治るまで待つのです。1週間くらい経って治りました。

そしてこの病院に来た当初の目的である検査が始まりました。色々な高度な検査を行って結果がわかりました。

なんと…原因不明(笑)

おいおい、どういうことや。(笑)

ドクター
とりあえず、今のところ異常は見られないから、定期的に病院に来てください。発達段階を追っていきましょう。

ということになりました。

こんなこともあるのですね。(笑)

まとめ

僕がこの入院生活で学んだことは…

ポイント

  • 夜の病院にはいくな
  • サポートする体制づくり
  • 生きているだけでいい

夜の病院にはいくな

2つめの病院での救急外来の先生は最悪でした。本当にまったく誠実さがないのです。サンプル1しかありませんが(笑)できるなら昼に行ったほうがよいと思います。

夜は、研修医の先生がバイトでやっている場合が多く、ちゃんと見てもらえないかもしれません。本当に急な発熱とかは別ですが、よっぽどのことがない限り、日中に受診しましょう。

サポートする体制づくり

もちろん病気に打ち勝った息子が一番頑張ったのですが、僕と妻もへとへとになりました。家族の誰かが入院したら本当に大変だなと身に染みて感じました。サポートする側が倒れたら本末転倒です。そうならないような体制をつくりたいですね。

そしてサポートにはお金の問題が不可欠です。だからこそ子どもの医療保険には入っておくことをおすすめします。高額のものは必要ありません。少額のものに入っておくだけでいいです。

なぜか?それは別記事で説明していますので、ぜひご覧ください。

生きているだけでいい

明石家さんまさんの「生きてるだけでまるもうけ!」ではないですが、
本当に命が生きてそこにあるというだけで、それはもう素晴らしいことだし、奇跡です。今後息子には「生きる」ということしか望みません。大きくなって反抗期に入ってもこの原点にいつもいつも立ち返りたい。そう強く思っています。

どんなことがあっても生きていればそれでいい。


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きんげん
お医者さん看護師さん等の大勢の人の助けがあって君の命はいまここにあるんだよ。

大きくなったらそう伝えたいと思います。

さあ、いかがでしたか?記事はここまです。情報は武器です。大切なお子さんと自分たちの生活を守るためしっかりと確実な情報をゲットしていきましょう。この記事もみなさんの武器になればうれしいです。

ではまた!

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